TWO-KANJI WORD

「頓教」

トンキョウ

01
COMPOSITION

構成する漢字

02
READING

読み方

読みの候補

トンキョウ

各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。
03
MEANING & USAGE

意味と使い方

教相判釈(きょうそう はんじゃく)とは、中国をはじめとする漢訳仏典圏において、仏教の経典を判定し、解釈したもの。略して教判ともいう。
釈迦は成道して、涅槃に入るまでの45年前後の間に、多くの教えを説いたが、書物を残さなかった。そのため、数百年の間にインド周辺で釈迦の直説とされる大量の経典が形成された。
大乗非仏説では、大乗仏教の経典は釈迦の直説ではなくインド地域の大乗の各教派が、各々の信奉する教義に従ってオリジナルの仏説に改良を加えて創作されたものであると説明される(詳しくは大乗非仏説参照)。中国へは内容の矛盾する2系統の仏典、すなわち「釈迦の直説に近い上座部仏教の仏典」と「後世に創作された大乗仏教の仏典」がどちらも「釈迦の直説」ということで伝播したが、採用されたのはほとんどが大乗仏教の仏典だった。佐々木閑はその理由について「大乗経典は、本来の仏教を土台とした上で、それより魅力的な形に変更することで創作されたものであった」ためと説明している。しかし大乗経典は各々が各々の信奉する教義に従って創作されたものであったため体系的でなく、著しい教義の不整合が生じていた。
大乗経典が漢訳仏典として集成されると、それらすべての仏典が本物(釈迦の直説)とされた。大乗仏典の説く教義は上述の理由から不整合だらけであったため、中国では教相判釈によって釈迦の真意はどこにあるのか、または方便で説かれた真意でない教えなのかを見極め、教義を体系化しようと試みられた。そして、独自の仏伝の解釈に基づき、これらの諸経典の教えの相や時期を分けて判別して、それらから仏道修行の完全なる悟りを得ようとした。これらは日本、朝鮮、ベトナムなどにも伝えられていき、日本では比叡山延暦寺から生まれた各派を中心に、天台智顗の五時八教説が近代文献学の台頭まで権威を持っていた。また、同じく大乗仏教が伝わったチベットでは独自の体系化を図っていた。

出典:Wikipedia日本語版

04
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