TWO-KANJI WORD
「言霊」
ゲンレイ・ゲンリョウ・ゴンレイ・ゴンリョウ
01
COMPOSITION
構成する漢字
02
READING
読み方
読みの候補
ゲンレイ、ゲンリョウ、ゴンレイ、ゴンリョウ
各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。03
MEANING & USAGE
意味と使い方
言霊(ことだま)とは、日本における、言語にこもる精霊、または霊力のことである。「言葉に霊力がこもっている」という考え自体は日本列島の古代社会にすでに存在したものであり、『古事記』『日本書紀』『風土記』などにその影響が見られる。その一方で、「言霊」という用語自体は上代の文献においては『万葉集』にあらわれるのみであり、これらの用例においては、言葉そのものに霊力があらわれるという考えよりは、神や国家との関連のもとで言葉の霊力が発揮されるという文脈が強調されている。また、平安期以降についても、「言霊」の語という語の用例は、和歌などにおいてわずかに見られるのみであった。とはいえ、その後の日本社会においても言語と霊性の結びつきに注目する実践自体は続いていた。
「言霊」という概念が注目されるようになるのは、江戸時代、国学が興隆する中でのことであり、日本語の規則・秩序の中に神秘性を見出すような言説があらわれるとともに、特に幕末期には五十音の一音一音を神秘的に解釈する音義言霊論が隆盛した。次第に言霊論は学術の範疇を離れ、復古神道系の宗教的実践の中に取り込まれていった。
04
RELATED COMBINATIONS