TWO-KANJI WORD
「社参」
シャサン
01
COMPOSITION
構成する漢字
02
READING
読み方
読みの候補
シャサン
各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。03
MEANING & USAGE
意味と使い方
日光社参 (にっこうしゃさん)は、一般には日光東照宮に参拝することを意味する語。また、日本史の用語としては、特に江戸時代に徳川将軍家が挙行した行事を指す。
江戸幕府の将軍あるいは大御所・大納言(将軍嫡子)が、幕府を創始した東照大権現(徳川家康)を祀る日光東照宮へ参拝する日光社参は、江戸時代を通じて合計19回実施された。社参した将軍は(大納言や大御所の時期に行ったのも含めると)、2代秀忠(4回)、3代家光(10回)、4代家綱(2回)、8代吉宗(1回)、10代家治(1回)、12代家慶(1回)の6名で、そのうち16回が家綱の時期までに集中し、特に家光は10回と歴代将軍の中で最多である。
将軍の日光社参には大名や旗本をはじめ、莫大な数の人馬が供奉した。例えば、安永5年(1776年)の10代家治の社参では、行列の先頭が日光にあるとき、最後尾はまだ江戸にあったとも言われている。これほどの大事業を成し遂げることは、徳川家の権威を大名から庶民に至るまで広く知らしめる効果が絶大であったが、要する経費も膨大であり、4代家綱の後に幕府財政が悪化するとその頻度は低下していった。また、近在の農村にも人馬徴発が課されたが、日光社参の時期は農繁期に重なることが多く、大きな負担になっていた。
04
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