TWO-KANJI WORD
「碁所」
ゴショ
01
COMPOSITION
構成する漢字
02
READING
読み方
読みの候補
ゴショ
各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。03
MEANING & USAGE
意味と使い方
碁所(ごどころ)は江戸幕府において、御城碁の管理、全国の囲碁棋士の総轄など囲碁を統括すると考えられていた役職。寺社奉行の管轄下で定員は1名(空位のときもある)、50石20人扶持、御目見以上。囲碁家元である本因坊家、井上家、安井家、林家の四家より選ばれ、就任するためには名人の技量を持っていなければならない。徳川家康が囲碁を愛好したことなどから、将棋所よりも上位に位置づけられていたとされる。
寛文2年(1662年)に囲碁、将棋が寺社奉行の管轄下に置かれるなど、幕府の政治機構の整備に伴い碁方の正式な長が必要となった。そのため寛文8年(1668年)10月18日、幕府により安井算知を碁所に任命したのがはじまりである。
各家元はこの碁所の地位をめぐって争碁、政治工作などを展開させた。水戸藩主徳川斉昭、老中松平康任、寺社奉行なども巻きこんだ本因坊丈和、井上幻庵因碩による抗争は有名であり、「天保の暗闘」として知られている。
各藩においても、碁技により禄を受けた者を碁所と呼ぶこともあった。
04
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