TWO-KANJI WORD
「株立」
かぶリツ
01
COMPOSITION
構成する漢字
02
READING
読み方
読みの候補
かぶリツ
各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。03
MEANING & USAGE
意味と使い方
株立ち(かぶだち)とは、維管束植物の形態のひとつで、一本の茎の根元から複数の茎が分かれて立ち上がっている様子をいう。造園、園芸、盆栽の手法としてもよく利用される。
また、伐採された木の根元から立ち上がっているものもある(萌芽更新)。サクラは腐れに弱い樹種だが、一方で根元からも蘖(ひこばえ)を生じやすい。古い桜並木にはしばしば株立ちのものが混じるが、それらは萌芽更新した二次幹である。
株立ち性の樹種は、主幹1本が伸びるものと比べ木材としては細く、形も悪く利用価値が劣るため雑木として扱われるものが多い。一方で樹を残しながら枝を採取しやすく、萌芽再生力も強いものが多いため薪炭用には有利である。また、果樹や花木も枝張りが低位置であることが望ましいため、林業での下枝打ちとは逆に、株立ちやそれに近い姿に仕立てることもある。
野趣にあふれていることからしばしば園芸や盆栽の手法として好まれる。株立ちの場合、幹は1本立ちに比べると細く、軽やかさがあり、かつ1本の木で幹の重なりを表現でき、自然の趣を感じさせるほか、大木になりにくく高さも抑制でき、日本の住宅事情に適合しているため、都会の住宅の植栽にもしばしば利用される。街路樹としては根元側が周囲に広がりやすく下枝がはびこって通行の妨げになるが、生垣などにはむしろ好都合な性質である。
04
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