TWO-KANJI WORD
「四相」
シソウ・シショウ
01
COMPOSITION
構成する漢字
02
READING
読み方
読みの候補
シソウ、シショウ
各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。03
MEANING & USAGE
意味と使い方
仏教における四相(しそう, catvari laksama)とは、因果関係のうちに成立する現象(有為法)が、現在の一瞬間のうちに呈する生(jati)、住(sthiti)、異(jara)、滅(anityata)の4つの相状(有為相;saṅkhāra-laksama)であるという説一切有部の主張。「生住異滅」ともいう。生・住・異・滅のそれぞれが、説一切有部の五位七十五法の一要素である。
律蔵などの経典では、生は必ず滅に至る、という生者必滅が説かれていた。これに対し、アビダンマッタ・サンガハおよび阿含経は、時間的な継続を考慮に入れ、生と滅のあいだに住を挿入し、生・住・滅の三相(さんぞう)を説いた。のちに説一切有部を含む中期以降の仏教で、生・住・異・滅の四相に展開する。
生・住・異・滅の経過は、一刹那(せつな、梵: kṣaṇa、クシャナ)の間に起こる。刹那は、インド仏教の数える最小の時間単位で、0.0133……秒に相当する。生・住・異・滅の方向は一方的であり、逆はあり得ない。
「生住異滅」の語は、転じて「生老病死」と類義に、人間が生まれ、成長し、老いて死ぬ意、または事物が生成変化して消滅する意に用いられることもある。
04
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