TWO-KANJI WORD
「三毒」
サンドク
01
COMPOSITION
構成する漢字
02
READING
読み方
読みの候補
サンドク
各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。03
MEANING & USAGE
意味と使い方
三毒(さんどく)、三不善根(梵: akuśala-mūla; パーリ語: akusala-mūla)とは、仏教において克服すべきものとされる最も根本的な三つの煩悩、すなわち貪・瞋・癡(とん・じん・ち)を指し、煩悩を毒に例えたものである。
貪 - 梵: rāga, ラーガ 梵: lobha, ローパ。象徴する動物は鶏。
瞋 - 梵: dveṣa, ドヴェーシャ 巴: dosa, ドーサ。象徴する動物は蛇。
癡 - 梵: moha, モーハ 巴: moha, モーハ。象徴する動物は豚。
三毒(三不善根)は悪の根源であり、それが展開されて十悪(十不善業道)となる。論蔵においては、三毒は四正勤における不善にあたる。
三毒は人間の諸悪・苦しみの根源とされている。ブッダの説いた根本仏教、大乗仏教を通じて広く知られている概念である。例えば、最古の経典と推定される南伝パーリ語のスッタニパータに、貪・瞋・癡を克服すべきことが述べられている。三毒の滅尽がなされたならば、涅槃に達したのだとサーリプッタは説いている。
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