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単語『脇息』の詳細

脇息

よみ
??ソク
構成
脇 (わき)
息 (ソク、いき)
画数
20 画 (10 画 + 10 画)
意味
脇息(きょうそく)とは、脇に置いてもたれかかるための安楽用具。記紀では几(おしまずき)、奈良時代には挟軾(きょうしょく)と呼ばれた。正倉院に「紫檀木画挟軾」として伝わっているものが古形であり、使用法も身体の前面に置いてもたれかかるものだったが、平安時代以降は脇に置いて片肘をつくための天板光月型、上部に綿を敷き布を張ったものも生まれた。材質には木製の他、紫檀や竹製が使われた。また平板には長方形のものの他、湾曲した形もあった。女性用として引き出しが付いた箱形の「寄懸(よりかかり)」もあった。
平板に四本脚を付けたものが典型的な形で、平板に綿を詰めビロードなどを張ったものがある。主に明治時代まで和室において使用された。時代劇などでは主に貴人(将軍、大名、貴族など)が上座にて使用する光景が見られるが、実際には私室で用いられ、公式の場に置かれることはなかった。現代では料亭や高級旅館などで客用に置かれたり、和室で行われる囲碁・将棋の対局の場でかろうじて、その名残を見ることができる。
御伽草子に収録されている天稚彦草子では、人間の娘が姿を変えられて脇息になる場面がある。

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