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単語『監護』の詳細
監護
- よみ
- カンゴ
- 構成
-
監 (カン)
護 (ゴ) - 画数
- 35 画 (15 画 + 20 画)
- 意味
-
監護(かんご)(英:custody、独:Betreuung) とは、ある程度の期間にわたって継続的に、保護が必要な者(本人)がその福祉(最善の利益 best interest ともいう。)に適う日常生活を送れるよう配慮する責任をいう。意味の似た言葉に「看護 nursing」や「介護 care」があるが、「看護」や「介護」は病気やけがを患った者の身体動作を物理的に補助することを意味する(そのうち未治癒の患者を一時的に補助することを「看護」と、症状が固定した患者を継続的に補助することを「介護」と呼び分けることが多い。)のに対して、「監護」は法的責任を意味するので、本人を物理的に補助しなくても「監護」をしたことになる場合はある。
監護をする者(監護者)は、「保護者 protector」(未成年者 minor を監護する者)、「後見人 custodian」(無能力者 incompetent person を世話する者)などと呼び分けられる。未成年者の監護と無能力者の監護とでは、目的が異なる。成人である無能力者の最善の利益とは、本人が自らの意思決定に沿った日常生活を送れることであるから、無能力者に対する監護は、本人が自らの意思決定に沿った日常生活を送れるように、意思決定を支援するとともに、意思決定に沿った日常生活を阻害する要因に対する合理的配慮をすること(ノーマライゼーション normalization)が目的となる。これに対して、未成年者の最善の利益とは、健全な社会人として成長することであるから、本人の意思決定を支援することだけでなく、本人を教育、指導、監督することも未成年者の監護の目的に含まれる。
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