TWO-KANJI WORD

「男乳」

ダンニュウ・ナンニュウ

01
COMPOSITION

構成する漢字

02
READING

読み方

読みの候補

ダンニュウ、ナンニュウ

各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。
03
MEANING & USAGE

意味と使い方

女性化乳房(英: Gynecomastia, Gynaecomastia)は、 男性においてエストロゲンとアンドロゲンのホルモンバランスが崩れることで乳腺組織が増殖し、片側または両側の乳房が非癌性に腫大する状態を指す。身体的には女性化乳房は完全に良性であるが、深刻な心理的苦痛、社会的偏見、および性別違和を伴うことがある。
また偽性女性化乳房(英: Pseudogynecomastia,Lipomastia,Adipomastia;直訳:脂肪性乳房)は、男性の胸部に過剰な脂肪組織層が存在する状態を指す。偽性女性化乳房は腺組織(および脂肪組織)の隆起を伴う女性化乳房とは異なる。
通常、触診により腺組織の有無を確認することで、これらは容易に区別可能である。また偽性女性化乳房では乳房の痛みや圧痛が生じない点でも(真性)女性化乳房とは異なる。
女性化乳房は、母親からのエストロゲンへの曝露による新生男児、思春期を迎えた少年、50歳以上の高齢男性、および肥満男性において正常な現象である場合がある。女性化乳房の殆どの場合、診断検査は必要ない。ホルモンバランスの異常が女性化乳房を引き起こすことがあり、その原因として、肝疾患、腎不全、甲状腺疾患、一部の乳房外腫瘍など、エストロゲン/アンドロゲン比率が上昇するあらゆる病態が考えられる。アルコールや一部の薬剤も乳房の肥大を引き起こし得る。その他の原因としては、クラインフェルター症候群、代謝異常、またはテストステロン産生の自然な減少が挙げられる。これは、エストロゲンとアンドロゲンのレベルがともに正常であっても、その比率が変化する場合に発生する可能性がある。
偽性女性化乳房は肥満の男性によく見られ、特に大幅な減量を行った男性において顕著である。時に、女性化乳房と偽性女性化乳房が併存することがある。これは、脂肪組織がエストロゲンの合成を担う酵素であるアロマターゼを発現しているので、過剰な脂肪を持つ男性ではエストロゲンが不均衡に多く産生され、腺組織の肥大が生じることに起因する。
女性化乳房は、男性の乳房組織に生じる最も一般的な良性疾患であり、男性の35%に見られる。思春期の男子の最大70%が、自然な経過としてある程度の女性化乳房を発症する。これらの内75%は発症から2年以内に治療を行わなくても自然治癒する。2年以内に症状が改善しない場合、あるいは羞恥、疼痛、圧痛を伴う場合は、治療の対象となる。2年以上持続する女性化乳房に対する薬物療法は、多くの場合効果が認められない。
アロマターゼ阻害薬などの薬剤は有効である。アロマターゼ過剰症やポイツ・ジェガーズ症候群などの疾患に起因する稀な女性化乳房の場合でも同様であるが、症状を改善するためには余剰な組織を外科的に切除する必要がある場合もある。2019年には、米国で24,123人の男性患者がこの手術を受け、2000年以降19%の増加となった。

出典:Wikipedia日本語版

04
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