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単語『焼杉』の詳細
焼杉
- よみ
- ショウ??
- 構成
-
焼 (ショウ、や-く、や-ける)
杉 (すぎ) - 画数
- 19 画 (12 画 + 7 画)
- 意味
-
焼杉 (やきすぎ)とは、耐久性を増すために、杉板の表面を焼き焦がし炭素層を人為的に形成したもの。焼板ともいう。滋賀県より西の地域で使用される伝統技法で、外壁の下見板や土中に埋まる土留め板などに用いられる。東日本には伝わっておらず、関東地方で同様の仕上げをする場合には墨を塗る手法が用いられる。真っ黒な仕上げは世界的にも珍しいが、その起源や西日本にしか伝わっていない理由についてはあきらかになっていない。
1973年(昭和48年)、当時の建築現場と建築デザインの変化を受け、外壁材として使われなくなった焼杉の復興と使用目的の少なかった杉中目材(直径約20-30㎝)の外壁への活用の為に、有限会社共栄木材工業(現:株式会社共栄木材)の西下芳雄が焼杉の工場生産用の機械を考案し、生産を始めた。その後、焼杉は広く瀬戸内海地方を中心に使われ始め、生産拠点も西日本各地に広がり、焼杉の使用地域が瀬戸内地方から岡山・京都など関西圏まで拡大した。その後、同氏の発案により、表面の炭を落としたタイプの焼杉が特に京都を中心に拡がり、日本建築に大きな影響を与えた。その後、焼杉の文化は、西日本以外の地域でも認知されるようになり、現在では「YAKISUGI」として市場は海外へと拡大している。なお、「SHO SUGI BAN」という間違った発音も普及しているが、その理由については明らかになっていない。
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