漢 + 鏡
TWO-KANJI WORD

「漢鏡」

カンキョウ

01
COMPOSITION

構成する漢字

02
READING

読み方

読みの候補

カンキョウ

各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。
03
MEANING & USAGE

意味と使い方

漢鏡(かんきょう、拼音: Hàn jìng)は、中国の漢代(紀元前202年から紀元後220年)に作られた銅鏡の総称。多くが白銅鏡で、主として化粧道具として用いられた。形状は円形が多く、前漢鏡は鏡面が平坦なものが多いが、後漢鏡以降には凸面鏡が増加する。鏡背(姿を映す鏡面の裏)には、当時の宇宙観や神仙思想による文様や銘文が描かれた。それらにより分類された「鏡式」は考古学の分野で遺物・遺構の年代を推定する手がかりとされる。特に銘文に元号を記す「紀年銘鏡」は、年代研究に極めて重要な役割を果たしている。また漢鏡の図像や銘文の研究は中国の思想史・文学史でも注目されている。
また、漢王朝が朝貢国への返礼として周辺国へ贈与したと考えられる漢鏡が、日本列島・朝鮮半島・ベトナム・中央アジアなど東アジアの広い範囲から出土する。これは漢王朝の交流範囲を示すとされる。日本列島には主に朝鮮半島の楽浪郡を窓口として漢鏡がもたらされたと考えられ、弥生時代を中心に古墳時代初頭ごろまでの遺跡から出土する。その多くは有力者の副葬品だが、集落遺跡や祭祀遺跡からも出土し、威信財あるいは呪具として用いられたと考えられている。
漢鏡は、漢王朝滅亡後も模倣鏡が製作されるなど、後世の銅鏡に影響を与えた。こうした製作された時代や場所を限定せずに漢鏡の特徴を持つ銅鏡を総称して漢式鏡と言うが、本稿ではこれにも一部触れる。

出典:Wikipedia日本語版

04
RELATED COMBINATIONS

関連する組み合わせ