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単語『杉氏』の詳細

杉氏

よみ
??シ
構成
杉 (すぎ)
氏 (シ、うじ)
画数
11 画 (7 画 + 4 画)
意味
杉氏(すぎうじ)は日本の氏族であり、椙氏、杦氏とも書かれる。主な流派には以下のものがある。

豊前杉氏は豊前国の武士。周防大内氏の譜代家臣。豊前(現・福岡県北九州地区から大分県中津市域)における守護代職の世襲で知られるが、他に和泉・長門・筑前(それぞれ大阪府南西部・山口県西部・福岡県福岡地方)守護代に登用した例もある。戦国時代の本拠は豊前ながら大内氏本拠の山口県域にも一族は多く、幕末の吉田松陰の実家などが知られる。応永18年(1411年)の書状では本姓平氏だが、系図には大内氏と接続されているものがあり、細かな事情は不明である。
和泉杉氏は薩摩御家人で、足利尊氏に従い肝付兼重に抵抗した杉道悟(和泉杉三郎入道)・保右(杉弥三郎)父子などが記録に残る。和泉荘(現・鹿児島県出水市)下司の支族で、杉は荘園内の地名に由来する。
犬鳴の杉氏は筑前国鞍手郡(現・福岡県宮若市・直方市など)の国人で、室町時代には豊前杉氏の支配下にあった。長保二年(1001年)、犬鳴川流域の豪族香井田並緒による築城に始まり、8代目の香井田重緒が治承・寿永の乱(源平合戦)での戦功により、源頼朝が平家与党の山鹿秀遠(菊池氏一族粥田経遠の子で香井田氏と同族ともされる)から没収した粥田荘の300町を与えられたが、この際に新たな苗字として杉を授与され杉重緒を称したという。
清和源氏足利氏族の杉氏は水野義純流である。
清和源氏世良田氏族には出自不詳の杉氏がある。
宇多源氏佐々木氏族にも出自不詳の杉氏がある。
宮氏庶流有地氏は藤原氏後裔杉兼之流を称する。

諸武将の家紋を列挙した『羽継原合戦記』には「きほたん(枝牡丹)は杉かもん」との記述があるが、上記のいずれの杉氏を指したものかは不明である。
なお、以下の記事は豊前杉氏についての記述である。

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