「教皇」
キョウコウ・キョウオウ
構成する漢字
読み方
キョウコウ、キョウオウ
各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。意味と使い方
教皇(きょうこう、羅: Pāpa / Pontifex、伊: Papa、希: Πάπας、希ラテン翻字: Pápas、英: The Pope / The Pontiff)とは、カトリック教会の最高位聖職者の称号であり、一般的にはカトリック教会のローマ司教にして、全世界のカトリック教徒の精神的指導者である。
「ローマ教皇」のことを指す。現在在位中のローマ教皇は不在(第266代フランシスコの2025年4月21日帰天に伴い開始、第267代教皇選出選挙による新教皇決定まで。)
教皇はバチカン市国の元首を兼任し、地位によって「教皇位」、あるいは「教皇座」とも呼ばれる。または「聖座」、あるいは「使徒座」という用語も使われる。聖座と使徒座は、中世の教会法学者たちによって形成された概念で、第一に教皇を指すが、広義においては「教皇庁」を指すこともある。
日本のカトリック教会や教徒を管理するカトリック中央協議会は、1981年からローマ教皇という表記を推奨してきたが、長年にわたり、多くの日本のメディアではローマ法王という慣例的な表記を使用し続けていた。しかし、2019年11月20日、日本外務省はカトリック関係者など一般的には、教皇が広く使われていることと、バチカンより教皇の使用に問題がないことを確認したとして、教皇の訳語を用いる方針を発表した。この両国の公式合意以降、日本のメディアにおいて、法王という表記でカトリック教会の教皇を指すことは大幅に減少している。ただし、外務省ではローマ教皇庁との名称を用いる一方で、日本駐箚ローマ法王庁大使と駐日本国ローマ法王庁大使館においては、法王の名称が継続して用いられている。
また、カトリックの内部では「教父」「パパ様」の呼称を用いる場合があり、すでに退位した教皇たちを「名誉教皇」で呼んでいることもある。