漢字ポータル

漢字ポータルは、常用漢字の画数や部首、意味、2文字の組み合わせが確認できるサイトです。

インフォメーション

単語『尾扇』の詳細

尾扇

よみ
ビセン
構成
尾 (ビ、お)
扇 (セン、おうぎ)
画数
17 画 (7 画 + 10 画)
意味
尾扇(びせん、英:tail fan)とは、水生節足動物の尾端にある、扇形に広げた部分である。
尾扇は主に最終胴節の後端にある、1対以上の平たく特化した付属肢(関節肢)によって構成される。その間に1本の尾節(telson)が存在する場合、これも往々にして平たく特化した形で尾扇の一部に含まれる。尾扇は種類によって遊泳中のバランスを取ることや、腹部を撥ねて後退する動作(caridoid escape reaction)の際に推進力を生むなどに用いられる。
現生節足動物の中で、尾扇は主に十脚類(エビ、コシオリエビ、カニダマシなど)・シャコ類・オキアミ類などという軟甲類に属する甲殻類に見られる。これらの節足動物の尾扇に含まれる付属肢は尾肢(uropod)と呼ぶ。絶滅群、特にカンブリア紀の節足動物では、シドネイア・イソキシス・キリンシア・フーシェンフイア類・メガケイラ類(例えばフォルティフォルケプス)・Hymenocarina類(例えばワプティア)・ラディオドンタ類(例えばアノマロカリス)・オパビニア類など、尾扇をもつ例が少なからぬ挙げられる。

『尾扇』の意味の続きを読む

おすすめ