TWO-KANJI WORD
「三性」
サンセイ・サンショウ
01
COMPOSITION
構成する漢字
02
READING
読み方
読みの候補
サンセイ、サンショウ
各漢字の音読みを機械的に組み合わせた候補です。実在する語の正式な読みを保証するものではありません。03
MEANING & USAGE
意味と使い方
唯識(ゆいしき、サンスクリット: विज्ञप्तिमात्रता Vijñapti-mātratā)とは、個人、個人にとってのあらゆる諸存在が、8種類の識(八識)によって成り立っているという大乗仏教の見解の一つである(瑜伽行唯識学派)。教学の分業体制をとった奈良時代の南都六宗以来、唯識は華厳五教章の教相判釈に基づいて「大乗始教」とされてきた。主に法相宗が所管する教学である。
大乗は「識(vijñāna)」と「心(citta)」を明確に別体として扱い、唯識では8種類の識とともに、大乗に入った修行者が発菩提心を起こすときの行道と誓願として詳しく説く。8種類の識とは、小乗教の六識(眼識、耳識、鼻識、舌識、身識、意識)に末那識と阿頼耶識を加えたもの。これら8種の識は総体として、ある個人の広範な表象、認識行為を内含し、あらゆる意識状態やそれらと相互に影響を与え合うその個人の無意識の領域をも内含する。
あらゆる諸存在が個人的に構想された識でしかないのならば、それら諸存在は主観的な存在であり客観的な存在ではない。それら諸存在は無常であり、時には生滅を繰り返して最終的に過去に消えてしまうであろう。即ち、それら諸存在は「空」であり、実体のないものである(諸法空相)。このように、唯識は大乗仏教の空(くう)の思想を基礎に置いている。また、唯識と西洋哲学でいう唯心論とは、基本的にも、最終的にも区別される(後述)。
04
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